お風呂の排水溝にトラップがない場合は、悪臭や害虫が発生する原因となるため、対処が必要です。特に引越し先の賃貸物件で、お風呂場にトラップがなく排水口や排水管に髪の毛が詰まる。という問題が発生している方もいるかとおもいます。
この記事では、お風呂の排水トラップの種類や役割、自分でできる対処方法、業者に依頼する方法、排水トラップがないことで起こるトラブルなどを解説します。
お風呂の排水トラップの種類と役割
お風呂の排水トラップには、大きく分けて「ワントラップ」と「Pトラップ」の2種類があります。
ワントラップ
ワントラップは、排水口の下部に水を溜め込むことで、下水の臭いや虫を防ぐ仕組みです。
Pトラップ
Pトラップは、ワントラップに比べて水を溜め込む量が多く、臭いや虫の侵入をより防ぐことができます。
自分でできる対処方法
自分でできる対処方法としては、以下の2つがあります。
排水口に防臭キャップを設置する
防臭キャップは、排水口の穴を塞ぐことで、臭いや虫の侵入を防ぐことができます。
排水トラップを掃除する
排水トラップに溜まった汚れや髪の毛を掃除することで、水が流れやすくなり、悪臭や害虫の発生を防ぐことができます。パイプユニッシュなどで髪の毛を溶かし、水のつまりや悪臭を改善させることもできます。
業者に依頼する方法
自分で対処できない場合は、業者に依頼しましょう。
業者に依頼する場合は、以下の点に注意が必要です。
- 複数の業者から見積もりを取る
- 保証が付いている業者を選ぶ
排水溝にトラップがないことで起こるトラブル
排水トラップがないことで起こるトラブルとしては、以下のようなものがあります。
- 悪臭や害虫が発生する
- 排水が悪くなる
- 排水管が詰まる
トラップがないことを放置しているのは、大変ですね…
まとめ
お風呂の排水溝にトラップがない場合は、自分で対処するか業者に依頼して対処しましょう。
また、排水トラップは定期的に掃除することで、悪臭や害虫の発生を防ぐことができますので、設置をおすすめします。